息もできない〜韓国映画日記33

『息もできない』
原題:糞蠅

■出演
ヤン・イクチュン
キム・コッピ
チョン・マンシク
イ・スンヨン
■監督
ヤン・イクチュン
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■解説
国際映画祭、映画賞で25以上もの賞に輝いた最高傑作!
プサン国際映画祭でワールドプレミアされるや観客・批評家の熱狂を呼び、ロッテルダムはじめ世界の映画祭・映画賞で、25を超える賞に輝いた今作。 2009年11月に開催された第10回東京フィルメックスにて、史上初の最優秀作品賞(グランプリ)と観客賞をダブル受賞!

製作・監督・脚本・編集・主演、5役をこなしたヤン・イクチュン、鮮烈なる魂の映画。
本作は、俳優として活躍してきたヤン・イクチュンが自ら脚本を書き、資金を集め、製作にこぎつけた初の長編監督作品。途中、製作資金に困り、家を売り払ってまでつくりあげたという、まさに『息もできない』はヤン・イクチュンの魂そのもの。それは、物語はフィクションでも、映画の中の感情に1%の嘘もない、観客の胸を激しく揺さぶる作品となっている。

■ストーリー
漢江、その岸辺。引き寄せあう二人の魂に涙が堪えきれない。
偶然の出会い、それは最低最悪の出会い。でも、そこから運命が動きはじめた……。
「家族」という逃れられないしがらみの中で生きてきた二人。父への怒りと憎しみを抱いて社会の底辺で生きる男サンフンと、傷ついた心をかくした勝気な女子高生ヨニ。歳は離れているものの、互いに理由もなく惹かれあった。
ある日、漢江の岸辺で、心を傷だらけにした二人の魂は結びつく。それは今まで見えなかった明日へのきっかけになるはずだった。しかし、彼らの思いをよそに運命の歯車が軋みをたてて動きはじめる……。

公開:2008年

■感想
かなりの高評価を得ている作品でますね(^^)
ただ、観る人によって意見が別れる作品だとは思います秊

こういう映画祭で賞を獲りまくる作品は難しい(深い)ものが多い嶺

個人的には世間での評価ほど響きはしなかったんだけど、名作なのは間違いなし!

個人的評価
☆☆☆*


※この日記は過去のmixi日記からそのまま転載しています。

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