TSUNAMI-ﾂﾅﾐ-〜韓国映画日記７

『TSUNAMI-ﾂﾅﾐ-』
原題：海雲台

■出演
ソル・ギョング
ハ・ジウォン
パク・チュンフン
オム・ジョンファ
イ・ミンギ
カン・イェウォン
キム・イングォン
ソン・ジェホ
キム・ユジョン
チョン・ボグン
■監督
ユン・ジェギュン

■ストーリー
2009年夏 巨大な津波が大韓民国を襲う

2004年､歴史上類例ない最大の死傷者を出し､全世界におびただしい衝撃を抱かせることになったｲﾝﾄﾞﾈｼｱ津波｡
当時ｲﾝﾄﾞ洋で遠洋漁船に乗り出た海雲台っ子ﾏﾝｼｸ(ｿﾙ･ｷﾞｮﾝｸﾞ)は予想できない津波に荒らされ､たった一瞬の間違いにより彼が信頼していたﾖﾆ(ﾊ･ｼﾞｳｫﾝ)の父さんを失ってしまう｡
この事故のせいで､彼はﾖﾆを好きなのに自分の心を隠すしかなかった｡
ある日､ﾏﾝｼｸは長い間胸の中に閉じ込めていた自分の心を伝えようと決心し､ﾖﾆのために素敵なﾌﾟﾛﾎﾟｰｽﾞを準備する｡

一方､国際海洋研究所の地質学者ｷﾑ･ﾋ博士(ﾊﾟｸ･ﾁｭﾝﾌﾝ)は､対馬と海雲台を取り囲む日本海の状態が5年前に発生したｲﾝﾄﾞﾈｼｱ津波とそっくりだという恐るべき事実を発見することとなる｡
彼は韓国も津波に対して安全ではないと何度も強調するが､彼の警告にも関わらず災難防災庁は地質学的統計的に津波が朝鮮半島を襲う確率はないと断言した｡
この瞬間にも海の状況は刻一刻と変化し､ついにｷﾑ･ﾋ博士の主張通り日本対馬が崩れ落ちながら超大型津波が発生した｡
真夏の暑さを冷ましている数百万の休暇ｼｰｽﾞﾝの人出と平和な日常を送っている釜山市民たち､そしてお互いの心を確認したばかりのﾐﾝｼｸとﾖﾆに向かって超大型津波が時速800kmの速度で押し寄せるのだが…

最も幸せな瞬間に襲う恐ろしい試練､残された時間はたった10分!
彼らは一番大切なものを守らなくてはならない!

公開:2009年

■感想
この作品は前の日記の『私の頭の中の消しゴム』とは真逆に世間の評価は低いけど、我輩の心を掴んで離さないマイ・フェイバリット映画なのであります?ﾏ
今でも２日に１回はDVDを垂れ流しているであります?ﾍ

確かに「んなアホな！」的なツッコミどころは盛りだくさんだし、１時間以上は淡々とした人間ドラマな映画だからパニック映画を期待して観た人には総すかんを食らう作品ではありますが、人を好きになるのに理由がないように、なぜか我輩にはこの作品はしっくりきたのでありますよ〜?ﾋ

去年の９月25日に日本公開されたこの映画、不謹慎ではありますが半年公開が遅かったら間違いなくこの先も日本では公開されることはなかっただろうから、我輩はこの作品に出会うこともなかっただろうし、今みたいに韓国映画にハマることもなかったと思うので、そういう意味でも大切な作品であります?ﾏ

個人的評価
☆☆☆☆☆

※この日記は過去のmixi日記からそのまま転載しております。

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